千葉県でおすすめの総合型選抜を使える大学5選

塾長の原田です。

「総合型選抜で受験したいんだけど、どの大学が自分に合うか分からない」

「どうやって大学を選んだら良いか分からない・・・」

という声を良くいただきます。

そこで今日は「千葉県版 総合型選抜を使える千葉県の大学5選」ということで千葉県内にある総合型選抜を使える大学を5つ紹介します。

このブログを読むべき人

・総合型選抜を使って大学受験をしたい方
・どんな大学が自分に向いているのか知りたい方

自己紹介

エソー個伸塾(こしんじゅく)塾長 原田健司
千葉県で社会人プロの個別指導塾「エソー個伸塾」を4教室運営。エソー個伸塾は約40名の社会人プロの先生が丁寧に個別指導をしています。講師の平均指導歴は10年以上。指導力には自信があります。大手予備校にはない一味違う個別指導で多くの大学受験指導を行っています。 

総合型選抜とは?

総合型選抜は一言で表すと、「学力試験だけでなく、人柄や意欲も評価する」入試です。学力試験だけでなく人柄や意欲、将来のビジョンまで総合的に評価される入試です。自分らしさを活かして大学受験をするチャンスがあります。

どう選ぶ?「総合型選抜に強い大学」の判断軸

今回、千葉県にある大学の中から、総合型選抜を使えるおすすめの大学を5つ選びました。

・多様な総合型選抜を実施している
・入試情報やサポートが分かりやすい
・千葉県内に住む方にとって通学が可能な立地である
・入学後の学びやキャリア支援が明確

という基準を軸にして5校選びました。

早速それぞれ見ていきましょう。

おすすめ大学5選①【神田外語大学(千葉市幕張)】

神田外語大学は千葉県千葉市幕張にある、外国語教育に特化した大学です。
英語を中心にヨーロッパ・アジアの多言語を学ぶことが出来ます。ネイティブ教員による少人数の授業や国際交流プログラムも充実しています。
また、2025年にベネッセグループが公表した「教育充実度全国ランキング」で全国第8位を獲得するなど、非常に充実したプログラムが特徴です。

総合型選抜 実施学部(令和8年度入試)

・外国語学部 英米
・外国語学部 アジア
・外国語学部 イベロアメリカ
・外国語学部 国際コミュニケーション
・グローバルリベラルアーツ学部

神田外語大学では、総合型選抜が10月と11月に2回実施されます。10月の選考は合格したら必ず入学することになっており、11月の選考は入学手続き後は必ず入学することが条件となっています。

神田外語大学総合型選抜はどんな選抜が行われる?

書類審査、英語テスト(筆記・リスニング)、プレゼンテーション(日本語・英語)、面接などが課されます。ほとんどの学科で英語の試験(文法15分+リスニング30分)が課されます。国際コミュニケーション学科では、英語で自分の高校周辺を紹介する動画を作成して提出する課題が出るなど、多彩な選抜が行われます。詳しくは大学のHPで確認しましょう。

神田外語大学 受験生応援サイト https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/admissions/

神田外語大学のおすすめポイント

神田外語大学の総合型選抜では、語学に対する意欲や異文化理解への関心などをしっかりと評価してもらえます。また、入学後の教育プログラムは、実践的、グローバル志向で、外国語や異文化を学びたい学生にとって非常に成長出来る大学であると言えます。
海外の大学との交流や留学制度も豊富で、将来国際的に活躍する将来像を描くことが出来ます。「英語や外国語を使って将来活躍したい」「自己表現・プレゼン力に自信がある」「語学だけでなく、社会課題や文化理解に関心がる」高校生のおすすめの大学です。

おすすめ大学5選②【千葉商科大学(市川市)】

千葉商科大学は、市川市にキャンパスがある、実学教育に定評がある大学です。ビジネス・経済・政策などを学びながら地域課題の解決にも取り組むことが出来る大学です。実践的な学びと手厚いキャリア支援で、社会で活躍出来る力を育てる大学です。

千葉商科大学の総合型選抜 実施学部(令和8年度入試)

・商経学部 商学科
・商経学部 経営学科
・総合政策学部 経済学科
・総合政策学部 政策情報学科
・サービス創造学部
・人間社会学部

千葉商科大学の総合型選抜ではどんな選考が行われる?

書類審査、適性試験(CBT)、基礎学力試験、事前提出小論文、探求学習レポート、プレゼンテーション、口頭試問、面接(オンライン可)

千葉商科大学のおすすめポイント

千葉商科大学は、総合型選抜に積極的な姿勢を持つ大学です。併願総合型選抜や、一般総合型選抜、文化・スポーツ実績総合型選抜など多彩な入試があり、更に年度年間授業料の半額が免除になる給費生を選抜する「給費生総合型選抜」などもあります。
併願総合型選抜は、他の大学と併せて受験が可能で、これまでの課外活動の成果を評価する「活動評価型」選抜と、基礎学力試験、つまり学科試験で合否が決まる「学力評価型」選抜があります。
一般総合型選抜では、「適性試験型」、「検定資格評価型」、「活動評価型」があります。様々な角度から生徒を評価する姿勢がうかがわれます。
「未来志向の実学教育」を掲げる同大学では、SDGsや地域経済、環境経営といった現実の社会課題をテーマに学ぶことができ、自分の学びが社会とどうつながっていくかを明確に描くことができます。地域企業や自治体と連携したプロジェクト型授業も豊富で、「やってみたい」を後押ししてくれる土壌があるのも魅力です。また、就職率98%(2024年3月)と非常に就職率が高し就職サポートも充実しています。

おすすめ大学5選③【千葉工業大学(習志野市)】

千葉工業大学は、習志野市津田沼に津田沼キャンパス、新習志野キャンパスがある、最先端の技術を学べる理工系の大学ですロボット、AI、宇宙開発などの分野で有名で企業や研究機関との連携も豊富です。
実施学部

・工学部
・創造工学部
・先進工学部
・情報変革科学部
・未来変革科学部

千葉工業大学の総合型選抜ではどんな選考が行われる?

・面接(個人面接またはグループ面接) ※学科により異なる
・書類審査
・課題演習→全学部・全学科で、ものづくり・デッサン・プレゼンテーション等の実技試験を行います。
各学科が求める受験生の資質を見出すための課題を行い、ものづくりや課題達成の過程における姿勢や各分野への適性を評価

千葉工業大学のおすすめポイント

千葉工業大学は、理工系志望の高校生にとって総合型選抜で強くおすすめできる大学のひとつです。とくに特徴的なのは、ものづくりに対する姿勢や適性をしっかり評価する入試制度が整っている点です。ロボット、AI、宇通開発、建築、デザインなどの専門分野を学べる学科が豊富にあります。千葉工業大学は「実験・設計・開発」などの実践を重視した教育方針を持っており、入試から入学後の学びまで一貫性があるのも大きな魅力です。近年では宇宙開発や防災工学など最先端の研究分野でも注目されており、探究心を持った高校生が「もっと深く学びたい」「社会に役立つ技術を身につけたい」という思いを自然に接続できる環境が整っています。自分の手で何かを作り出すことにワクワクする生徒には、最適な進学先と言えるでしょう。

おすすめ大学5選④【聖徳(せいとく)大学(松戸市)】

聖徳大学は、千葉県松戸市にある女子総合大学です。「和」の精神を建学の精神として掲げ、「人間教育」と「実践的なキャリア支援」を行っています。幼児教育を核として女性総合大学でなければ学ぶことのできない教育にこだわり、学生にきめ細かいサポートを実践しています。

募集学部

【大学】
教育学部(児童学科/教育学科)
心理・福祉学部 (心理学科/社会福祉学科)
文学部(文学部)
人間栄養学部(人間栄養学科)
看護学部(看護学科)
音楽学部(音楽学科)
【短期大学】
保育科第一部・第二部
総合文化学科

聖徳大学の総合型選抜ではどんな選考が行われる?

「面接方式」と「探究活動発表方式」の主に二つの方式での選抜
「面接方式」・・・①書類審査②小論文(出願時に提出)③面接
「探究活動発表方式」・・・①書類審査②プレゼンテーション③面接

大学が運営しているLINEでエントリーシートのアドバイスを受けることが出来ます。こういったところも女子大ならではのきめ細かさが表われており、入学後のサポートの手厚さを想像することが出来ます。

聖徳大学のおすすめポイント

聖徳大学は、「人間教育」と「実践的なキャリア支援」に定評があります。特徴的な取り組みとして1年次から就職に直結するサポートを行う『聖徳夢プロジェクト』があります。1・2年次で社会人基礎力を養い、3年次には就職活動につながる「自己分析」や「応募書類作成」の支援を行う『聖徳夢プロジェクト』があり、これによって実就職率は97.6%と非常に高い就職率を実現しています。
また、総合型選抜の日程に関してもA日程からE-2日程まで6回のチャンスがあり、非常の多くのチャンスがあります。
卒業後のキャリアまで見据えた進路選びを考えるなら、実践的なサポートと高い就職実績を誇る聖徳大学は、きっと心強い選択肢になるはずです。

おすすめ大学5選⑤【江戸川大学(流山市)】

江戸川大学は流山市にある大学で、「社会」「メディア」「心理」「子ども」の分野に特化した学びを提供しています。実践重視のカリキュラムが特徴で、少人数制教育や手厚いサポートにより、学生1人1人の成長を大切にしています。

募集学部(令和8年度)

社会学部(人間心理学学科/現代社会学科/経営社会学科)
メディアコミュニケーション学部(マス・コミュニケーション学科/情報文化学科/こどもコミュニケーション学科)

江戸川大学の総合型選抜ではどんな選考が行われる?

「総合評価型(併願可)」と高校までのスポーツ競技実績を評価する「トップアスリート評価型(専願)」の2つあります。

選考は1期(9-10月)、2期(11月)、3期(2月)と3期にわかれており、それぞれの選考期間で複数の日程が用意されており、受験スケジュールが組みやすいです。

総合評価型、トップアスリート型ともに「出願書類」、「個人面接(30分)」、「基礎学力テスト(30分)」で総合的に選考されます。

江戸川大学のおすすめポイント

江戸川大学は「メディア」「心理」「子ども」「経営」など、実社会とつながる分野が多いのが特徴です。江戸川大学では「ゼミナール方式教育」をとっており、1年生から4年生まで自分の専門分野の学習を進めていくにあたり、全員がゼミの担当教員にすぐに質問が出来る、少人数人数教育に強みがあります。また、資格の取得にも力を入れており江戸川大学に入学するまでに英検2級を取得すると初年度の学費が一部減免されたり、夏期海外研修費用が免除になったりなどのサポートもあります。
キャリア支援にも力を入れており、1年次から、どんな職業があるのか、どんな職業が自分に向いているのか、自分のセールスポイントは何か?などを個人面談などを通じて、見つけていく支援を徹底して行っています。
江戸川大学の総合型選抜では、知識だけでなく、あなた自身の考えやこれまでの経験、意欲をしっかりと評価してくれます。少人数教育やゼミナールを通じて、自分のやりたいことにしっかり向き合える環境が整っているからこそ、大学入学後の成長も期待できます。自分らしさを大切にした進学を目指したい方にとって、江戸川大学の総合型選抜は、その第一歩となるはずです。

総合型選抜は「大学選び」で差がつく!まずは情報収集から始めよう

総合型選抜では、学力だけでなく「どんな人物か」「どんな思いを持っているか」が重視されます。そのため、自分に合った大学や学部を選び、その大学が求める人物像を理解することが合格への第一歩となります。受験生にとっては「自分を理解してくれる大学」を見つけることが何より大切。だからこそ、大学の教育方針やサポート体制、選抜方法をじっくり比較し、自分にフィットする進路を見つけましょう。大学ごとに特色ある総合型選抜が行われているので、早めの情報収集と準備が成功のカギです。まずは気になる大学のオープンキャンパスや公式サイトをチェックし、志望校のイメージを具体化させるところから始めてみてください。

エソー個伸塾の総合型選抜対策

  • 社会人プロ講師による個別指導
  • 1人1人の志望校や戦略に合わせたカリキュラム
  • 志望校の選抜内容に合わせた対策を行います

講師は全員社会人プロ講師!志望校に合わせた内容で丁寧に個別指導します

エソー個伸塾は社会人プロ講師専門の個別指導塾です。指導力には自信があります。経験豊富な社会人プロ講師がそれぞれの志望校に合わせた受験戦略を立てます。

1人1人の志望校や戦略に合わせたカリキュラムで指導します

エソー個伸塾では、1人1人の志望校や戦略に合わせたカリキュラムで、個々の状況に応じた学習プランで勉強していきます。学校ごとの入試傾向を踏まえた戦略的な指導で、一人ひとりの目標達成をしっかりサポート。社会人プロの講師が丁寧に個別指導し、安心して学習に取り組める環境を整えています。

志望校、志望学科の選抜方法に合わせて一緒に対策していきます

志望校や志望学科における選抜方法に合わせて、一人ひとりに最適な受験戦略を共に策定します。合格への最短ルートを明確にし、安心して受験に臨める環境づくりを行っています。

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この記事を書いた人

原田 健司のアバター 原田 健司 株式会社ESOH group 代表取締役

兵庫県生まれ。白陵高校卒業。青山学院大学卒業。卒業後、大手企業の営業に従事。その後、学習塾の立ち上げに参加。そして、2011年にESOH個伸塾を創業。現在千葉県千葉市、習志野市、船橋市に4店舗の個別指導教室と津田沼でスポーツ教室を運営。