塾長の原田です。
中学に入学してしばらくすると、保護者の方からよく聞かれる質問があります。

「中1の通知表って、高校受験にどのくらい関係するんですか?」
小学校までは通知表の成績をそこまで気にしていなかったご家庭でも、中学生になると「内申点」という言葉を耳にする機会が増え、不安に感じる方も多いと思います。
特に千葉県の公立高校入試では、中学1年生から中学3年生までの通知表の成績が「内申点」として高校受験に使用されます。
そこでこの記事では、新中学1年生に向けて『中1の内申点ってどこまで重要』というテーマで記事を書いてきます。
この記事を読むべき方
千葉県の高校受験で通知表(内申点)がどのように使われるのか知りたい方
中1の通知表はどのくらい影響するのかを知りたい中学生の生徒と保護者
にとってピッタリな内容となっております。
自己紹介
エソー個伸塾(こしんじゅく)塾長 原田健司
千葉県で社会人プロの個別指導塾「エソー個伸塾」を5教室運営。エソー個伸塾は約50名の社会人プロの先生が丁寧に個別指導をしています。講師の平均指導歴は10年以上。指導力には自信があります。一般的な個別指導塾にはない一味違う指導で多くの受験指導を行っています。
では早速解説をしていきます。
千葉県高校受験では中1の通知表はどこまで重要?
まずは最初に結論。
中学1年生の内申点は重要です
その理由は、千葉県の公立高校入試では中学1年生から中学3年生までの通知表の成績が内申点として使われるからです。
通知表の評定は、次の9教科それぞれ5段階で評価されます。
多くの公立高校では、この評定をもとに
中学1年生:45点(9教科×5)
中学2年生:45点(9教科×5)
中学3年生:45点(9教科×5)
として計算され、合計135点満点に対して『Kの値』という係数をかけて、内申点として扱われます。『Kの値』については、K=1として135点に1をかける高校が最も多く、学校によっては、この『Kの値』をK=0.5にしたりK=2にしたりする学校もあります。
以上のことから、中学1年生の通知表も高校受験の得点の一部としてカウントされるため、「まだ1年生だから大丈夫」と軽く考えてしまうと、後から取り戻すのが大変になることがあります。
ただし、中1の通知表だけで高校受験が決まってしまうわけではありまん。
千葉県の公立高校入試では、内申点だけでなく、学力検査、つまり入試本番のテストや「学校設定検査」と呼ばれる高校ごとの試験が評価に含まれます。
学校設定検査とは、面接や作文、自己表現などを高校ごとに実施する試験で、学校によってはこの部分に大きく配点している場合もあります。一方で、ほとんど配点していない高校もあり、評価の比重は学校によって異なります。
また、私立高校の場合は中学3年生の通知表が基準になり、中1・中2の成績は基準になりません。
このように、入試制度全体で見ると、中1の通知表だけで進路が決まるわけではありませんが、それでも中学1年生の通知表を軽く見ない方が良いのも事実です。
そのため、「中1だからまだ関係ない」と考えるのではなく、中学生活の早い段階から通知表を意識して学習習慣を作っていくことが、高校受験を有利に進めるポイントになります。
通知表を上げるために中1で意識したい5つのポイント
中学1年生の段階から、定期テストの勉強をしっかりと頑張って、良い通知表をとることで、高校受験に向けた学習の土台になります。千葉県の公立高校入試では中1から中3までの成績が内申点として扱われるため、最初の1年での取り組みが後々大きく影響します。そこで、中1で意識したいポイントについて5つ紹介します。
1. 日々の学習習慣を作る
中学生活が始まると、部活動や時間割の変化で生活リズムが大きく変わります。まずは1週間ごとの学習ペースを作りましょう。私は自分の生活が大きく変わるタイミングで1週間の大まかなスケジュールを作り直すのが良いと考えています。平日と土日のそれぞれどのタイミングに勉強を組み込むのか、一度計画を立ててみるのが良いと思います。授業で学んだ内容やワークは、その週のうちに1回目を終わらせることを目標にすると、テスト前の復習が楽になります。
2. テスト対策は早めに準備する
定期テストは通知表の評価に直結します。理想は3週間前から少しずつ準備を始め、2週間前から本格的に取り組むこと。ワークや問題集を繰り返し解き、弱点を確認して理解を定着させましょう。
3. 提出物や授業への取り組みを丁寧に
課題の提出期限を守り、ワークやノートは丁寧に仕上げることが評定に反映されます。授業中は手を挙げるだけでなく、先生の話をしっかり聞く、ノートをきれいに書くなどでも評価につながります。小さな積み重ねが大きな差になります。
中1の段階で学習習慣と取り組みの姿勢を整えることで、通知表は自然と上がり、高校受験でも有利に働きます。「まだ1年生だから大丈夫」と考えず、早めに基礎を作ることが、後々の負担を軽くするポイントです。
4.英語と数学は積み重ねが大切
英語と数学は、積み上げ式の教科と良く言われます。例えば数学では、中1で学ぶ方程式がその後の学習の土台になります。中2で習う連立方程式は、中1の方程式が理解できていないと解くことができませんし、中3で扱う2次方程式は、中1、中2の方程式、連立方程式の基礎が身についていなければつまずいてしまいます。英語も同じで、中1の単語や文法、基本的な文の作り方が理解できていないと、中2以降の学習はまずます難しくなります。
中1の段階で毎日の学習習慣を作り、学校のワークや授業内容をその日のうちに復習することが重要です。基礎をしっかり積み上げることで、中2・中3になったときに応用問題にもスムーズに対応できるようになります。中1の学習は、高校受験への長い道のりの最初の一歩であり、この土台作りが後の成績や内申点にも大きく影響するのです。
5.中1で押さえる理科・社会の勉強のコツ
理科や社会は、理科の化学分野を除けば、積み上げ教科ではありません。例えば、中1の歴史で学習する古代の内容や知識を中3まできっちりと覚えておくのは、多くの生徒にとって難しいことだと思います。そのため、まずは定期テストのタイミングでしっかり理解し、内申点を確保しておくことが大切です。その後、受験勉強の段階で改めて復習すれば、知識を受験に活かすことができます。一方、理科の化学分野は積み上げが必要な部分が多く、中1での理解が中2・中3での学習につながるため、早めに基礎を固めておくことが重要です。理科・社会は暗記や理解のタイミングを意識することで効率よく学習できる教科であり、焦らず計画的に取り組むことがポイントです。
まとめ:中1の学習において最も大切なこと
千葉県高校受験において、中学1年生の通知表は内申点のスタートとして重要です。
しかし、本当に高校受験を有利に進めるために大切なのは、勉強する習慣を身につけることです。
毎日の学習、学校のワークを計画的に進める、分からない問題をそのままにしないといったような、小さな積み重ねが定期テストの得点につながり、結果として通知表にも反映されます。
中1のうちに習慣ができていれば、中2・中3の難しい内容にも安定して取り組むことができます。逆に習慣が身についていない場合、受験学年で急に勉強量を増やす必要があり、大きな負担になります。
通知表の点数だけで一喜一憂するのではなく、「毎日コツコツ学ぶ習慣を作ること」を意識して、千葉県高校受験に向けた基盤を早いうちから整えていきましょう。
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千葉県の私立高校入試で、推薦を狙う場合、推薦を取るための基準の内申点を設定されていることが多く、内申点が非常に重要です。そのため、授業や保護者面などを通じて内申点の重要性をお伝えしています。また、普段の授業で学校の教科書にぴったり合ったテキストを使って定期テスト対策を中心に授業を行うこともできます。自分の目標点数にあった授業を行っています。
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