はじめまして!
エソー個伸塾講師の齊藤です。
これからブログの作成にも参加させていただくことになりました。
お役に立てる記事が書けるように頑張りますので、よろしくお願い致します!
今回は、市立千葉高校の小論文対策について書かせていただきます。
この記事を読むべき人
- 市立千葉高校を志望する人
- 市立千葉高校の小論文の出題傾向を知りたい人
- 作文と小論文の書き方の違いを知りたい人
市立千葉の入試概要はこちらもお読みください!
市立千葉高校は千葉県稲毛区にある公立高校です。
千葉県内に6校あるスーパーサイエンスハイススクールのうちのひとつで、ハイレベルな授業が行われていることでも知られています。
市立千葉高校の公式HPでも全国の大学や研究所での活動記録が掲載されており、先進的な教育が行われている高校であることがよくわかります。
入試にも特徴があり、5教科の学力検査と調査書のほかに小論文があります。
過去問のテーマと注意点、対策をまとめてみました。
市立千葉高校のHPを見ながら読んでいただくとよりわかりやすいと思います。
では、過去4年間のテーマを見てみましょう。
- 海洋プラスチックごみによる環境汚染について(令和2年)
- 自然災害が発生した際の情報収集のあり方について(令和3年)
- 日本で暮らす外国人の増加と日本人とのコミュニケーションの仕方について(令和4年)
- 食品ロスについて(令和5年)
現代社会で盛んに議論されているテーマばかりですね。
どの年もそのテーマに関係する資料が3つ添付されており、そこから文書にするための情報を抽出していく力が試されます。自分の意見を述べるには、日頃からこういった問題についてアンテナを張り巡らせてる必要がありそうです。
また、全体の構成についても細かな指示があります。
- 2段落構成とする(令和3年)
- 3段落構成とする(令和4年)
- 考えられる課題や問題点を、資料2および資料3をふまえて第2段落に書きなさい(令和3年)
- 事業者や国が取り組むべき事柄を第2段落に具体的に書きなさい(令和5年)
問題の最初にこのような指示が多くありますが、これらは年度によって細かく変化しています。
さらにマス目の使い方など指示に従った原稿用紙の使い方ができているかも評価の対象となるので、これらを守りながら文章を書く練習が必要です。
当塾にも市立千葉を目指している生徒さんは多く、英、国、数、理、社の5科目だけでなく小論文の対策も行っています。
原稿用紙の使い方や文章の添削はもちろん、
- 加点や減点になり得るポイント
- 資料の見方と文章にす起こしていくべき順序
- 文章全体の構成
- 理論の展開の仕方
など、入試だけでなく進学後も活かせる文章の書き方をベテラン講師が指導しています。
当塾では市立千葉を目指す生徒さまだけでなく、中学受験、その他の高校、大学入試の小論文指導も行っています。
作文・小論文対策でお困りでしたらお気軽にお問合せください。
市立千葉高校の小論文対策について書かせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!